ガッテン流の畳カビ対策!自宅でできる裏ワザと徹底除去法を紹介

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季節が梅雨や夏になると、畳の部屋からカビ臭さを感じることはありませんか?畳は天然素材のイ草でできているため、湿気をため込みやすく、カビが発生しやすい特徴があります。今回は、テレビ番組「ためしてガッテン」での直接の紹介情報は見つからなかったものの、それに近い「ためしてガッテン流」として、自宅でできる畳のカビ対策と徹底除去の裏ワザをわかりやすくまとめました。専門家の意見も踏まえた安心かつ効果的な方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

畳にカビが生える原因とは?カビの4つの発生条件

畳にカビが生えるのは、以下の4つの条件が揃うときです。カビ発生のメカニズムを理解することが、根本的な予防と対策につながります。

1. 室温:20~30度

カビはこの温度帯で最も活発に繁殖します。梅雨どきや夏場の気温はまさにカビの適温ゾーンです。

2. 湿度:60~75%以上

湿度が高いと空気中の水分がイ草に吸収され、カビの繁殖に絶好の環境となります。

3. 空気(酸素)

カビは生き物なので酸素が必要です。換気不足や通気性の悪い部屋はカビの温床になります。

4. 養分(ホコリや皮脂、食べかすなど)

生活中に発生する汚れがカビの栄養源となり、知らず知らずのうちにカビの繁殖を助長します。

また新しい畳は吸湿性が高く、特にカビが生えやすいので注意が必要です。

畳に生えるカビの種類と特徴・見分け方

畳に発生するカビは大きく分けて3種類。それぞれに特徴があり、除去方法も異なります。

カビの種類 特徴 影響 除去の難易度
青カビ(軽度) 淡い緑青色。食品や壁にもよく見られる。初期なら拭くだけでも除去しやすい。 カビ臭やアレルギーリスクがある。 比較的簡単
白カビ(軽度) 白い綿毛状で、ふわふわした見た目。柱や窓枠にも発生。 胞子が軽く空気中に舞いやすいため、広がりやすい。掃除時に注意が必要。 比較的簡単
黒カビ(重度) 黒色で畳の奥深くに根を張る。掃除での除去が困難。 アレルギーや健康被害が懸念され、広範囲の場合は張り替えが必要なことも。 難しい

畳カビ除去の3大アイテムを使い分けよう

カビ除去に効果的なアイテムは「エタノール」「重曹」「ハイター」の3つです。それぞれの特徴を理解して使い分けましょう。

アイテム 効果 メリット デメリット
エタノール 殺菌・速乾 畳を濡らさず匂いも残りにくい 黒カビには効果が弱い場合もあり
重曹(炭酸水素ナトリウム) 消臭・中和・除菌 自然由来で安全、黒カビに強い 広範囲使用で畳が白っぽくなる恐れ
ハイター(塩素系漂白剤) 強力除去 頑固な黒カビに即効性あり 畳が変色・傷む可能性大。最終手段として使用推奨

軽度な青カビ・白カビの除去手順

まずは軽度なカビから取り除く方法を紹介します。ポイントは「湿気を減らして速やかに除去し、しっかり乾燥させる」ことです。

1. 換気と乾燥

部屋の窓を開けて風通しを良くし、湿度を下げます。カビは湿気が好きなため、乾燥環境を作ることが大切です。

2. 表面のカビを優しく拭き取る

畳の目に沿って、乾いた柔らかい布か使い捨てウェットシートを使い、力を入れずにそっと拭きます。強くこすると畳を傷めるだけでなく、カビの胞子が飛散しやすくなるため注意。

3. エタノールで殺菌

消毒用エタノール(70~80%)をスプレーボトルに入れて、カビがついている部分に吹きかけ、20分ほど放置したあと乾いた布で拭き取ります。エタノールは揮発性が高く、畳を濡らしにくいのがメリットです。

4. 仕上げに扇風機やサーキュレーターで乾燥

湿気を残さずしっかり乾燥させることが、カビの再発防止には欠かせません。

軽度カビ向けその他の除去方法

症状が軽い場合は以下も効果的です。

重曹水での拭き掃除

水1リットルに重曹大さじ1を溶かした重曹水に布を浸して固く絞り、畳の目に沿って拭きます。拭いた後は乾いた布で水気を拭き取り、よく乾燥させましょう。重曹の弱アルカリ性がカビの酸性を中和します。

酢水での拭き掃除

酢と水を1:4の割合で混ぜた酢水を作り、布に浸して固く絞り畳を拭きます。酢の酸性がカビの成長を抑制しますが、酢の匂いが残ることがあるため換気も大切です。また、酢は畳の変色リスクがあるため目立たない場所で試してから使いましょう。

黒カビがひどい場合の対処法

黒カビは根が深いため、軽度のカビよりも丁寧かつ慎重な処理が必要です。

1. 換気と乾燥を十分に行う

作業中も含め、必ず窓を開けて部屋の換気を良くします。

2. 重曹を直接カビ部分にふりかける

消臭と吸湿効果でカビの根に働きかけます。

3. 消毒用エタノールをスプレー

重曹の上からエタノールを吹き付けることで殺菌力がアップします。

4. 使い古しの歯ブラシで優しく掻き出す

畳の目に沿って毛先で撫でるようにしてカビを取り除きます。強くこすらないことが再発防止のポイントです。

5. 拭き取る

乾いた布で丁寧に重曹とカビカスを拭きとります。

6. 最後はしっかり乾燥

湿気を残さないよう、扇風機や換気で完全に乾かします。

補足:

酸素系漂白剤(粉末)を重曹と混ぜてペースト状にし、カビ部分に塗布しても効果が期待できます。

ハイターの使い方(最終手段)

頑固な黒カビで落ちない場合は、ハイターを水で100倍に薄めた極薄希釈液を綿棒でカビ部分にピンポイントで塗布し、5分置いた後すぐに拭き取りと乾燥を行います。カラーや畳の劣化を招くので使用は慎重にし、変色が目立たない部分で試してから使いましょう。

市販カビ取り剤の使用上の注意

畳専用のカビ取り剤が市販されていますが、製品の使用方法を厳守してください。特に換気をしっかり行い、手袋などの保護具を着用することが大切です。強力な薬剤は畳を傷める可能性もあるため、必要以上の使用は避けましょう。

専門業者への依頼が必要なケース

・広範囲に黒カビが広がっている場合、
・自己処理で改善しない頑固なカビ、
・畳の痛みや変色がひどい場合は、

無理に自宅で除去しようとせず、畳の専門業者に相談することをおすすめします。専門家による適切な対処は安心で確実です。

畳のカビ掃除で絶対にやってはいけないNG行動

カビ掃除の際に、ついやりがちな以下の行為は逆効果です。畳を傷めたり、カビを拡散させてしまうリスクが高いので避けましょう。

  • 水拭き:畳に水分を与えることでカビの温床になるため厳禁です。
  • 掃除機で直接吸い込む:カビの胞子が排気から舞い上がり、室内に広がる危険があります。
  • 強く叩く・こする:カビ胞子が畳の奥に入り込み、除去がさらに困難になります。

掃除の基本は「乾いた布で優しく拭く」か、「揮発性の高いエタノールを活用」することです。

畳にカビを寄せ付けない6つの予防法

畳のカビ対策は、日頃の生活習慣の見直しがとても効果的です。以下の予防策を取り入れて、カビの発生を未然に防ぎましょう。

1. 布団の敷きっぱなしを避ける

布団を畳の上に長時間敷いたままだと、寝汗や体温で湿気がこもります。特に梅雨や夏場は危険です。毎朝布団は上げて風を通し、畳の全面を乾燥させましょう。すのこを使うとさらに通気が良くなります。

2. 除湿機・除湿剤の活用

湿気の多い和室には除湿機を設置するのが効果的です。また押し入れや畳の下などにはシリカゲルタイプの除湿剤を置き、湿度をピンポイントで下げましょう。除湿剤は水が溜まったら交換を忘れずに。

3. すのこやウッドカーペットを活用

畳の上にすのこやウッドカーペットを置くと、布団や家具との間に空間ができて湿気が逃げやすくなります。見た目もすっきりして和モダンな雰囲気が楽しめます。

4. 防湿シートの敷設

畳の下に防湿シートを敷くことで、床材や地面からの湿気の侵入を防止します。新調や張り替え時に専門業者へ依頼すると効果的です。

5. 定期的な換気の習慣化

毎日朝夕に5~10分の換気を行い、部屋の湿度をコントロールしましょう。サーキュレーターや扇風機と組み合わせると空気循環が良くなります。雨の日や室内干しの直後は特に換気を意識してください。

6. お酢・クエン酸スプレーでの定期ケア

お酢(10倍希釈)やクエン酸(水500mlに小さじ1)をスプレーボトルに入れて畳に軽く吹きかけ、畳の目に沿って拭き掃除をすると、自然由来の除菌効果が得られます。ただし、使う前に必ず目立たない場所で試し、変色などのトラブルを予防しましょう。

まとめ:ガッテン流!正しい知識と早めの対策で畳のカビを撃退しよう

畳にカビが生えるのは「温度・湿度・養分・酸素」という4つの条件が揃うことが原因です。カビ対策にはこれらの条件を断つことが大切です。今回ご紹介した方法は、ためしてガッテンの精神を受け継ぎながら、実際に自宅で手軽にでき、安心して取り組める内容です。

・軽度カビはエタノールや重曹を使い、優しく拭き取ること
・重度の黒カビは換気しながら重曹+エタノールのコンビネーションで攻めること
・湿気をためない生活習慣の見直しが最も効果的であること

これらを踏まえ、気づいた時点で早めに対応すれば、畳のカビ被害を最小限に抑えられます。万が一、広範囲に広がってしまうと張り替えなど大掛かりな処置が必要になるため、早期発見・早期対処が鍵です。清潔で快適な和室空間を保つため、ぜひ今回の内容を役立ててください。

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